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日本も対岸の火事で済まない「米中アヘン戦争」と「台湾有事」

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日本も対岸の火事で済まない「米中アヘン戦争」と「台湾有事」

更新日2025年10月20日

 

高市早苗・自民党総裁が首相になっても、「『経済・財政政策』は必ず破綻する」と断言できる理由
2025年10月18日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2025年10月18日 Yahooニュース)

 

何度も延期されてきた「首相指名選挙」が、いよいよ21日(火曜日)に臨時国会で実施される予定です。

 

しかし、高市早苗が10月4日の自民党総裁に選出された後、立憲民主党の野田佳彦代表が国民民主党の玉木雄一郎代表に投票すると発言したり、高市が嫌いな公明党が連立を離脱するなど様々なことが起きています。

 

しかし、前日の10月3日にトランプ大統領が訪日する日程は決まっていたので、高市が首相に選出されることはほぼ決まっています。問題は、高市がどのような政策を出すのかであり、今から予測しておかないと痛い目に遭うかもしれません。

 

高市総裁は、10月7日に新しい執行部人事を公表しており、総裁選で支援を受けた麻生派だけでなく、旧安倍派の議員たちも閣僚に入れようとしています。高市政権はハト派(穏健派)ではなく、どちらかと言えばタカ派(強硬派)なので、防衛力強化に走ることは既定路線であるように思います。

 

例えば、次の総務会長に内定している有村治子・参院議員は、悪名高い「神社本庁」の関連団体である日本会議などから支援を受けており、戦前の天皇制国家を復活させ、中国やロシアとの戦争を覚悟した政治思想を持っています。

 

このような危険な思想を持つ高市政権に対して、今月末に訪日するトランプ大統領はどのように話をつけるつもりなのでしょうか?アメリカの基本的な軍事戦略である「国家防衛戦略(NDS)」はまだ公表されていませんが、おそらく日本の防衛力強化を促すのは間違いありません。

 

ベネズエラ、軍・民兵動員 米軍の圧力強まる
2025年10月17日 THE WALL STREET JOURNALへのリンク画像です。

(出典:2025年10月17日 THE WALL STREET JOURNAL)

 

最近、アメリカはベネズエラ攻略のために、カリブ海の島国グレナダとトリニダードトバゴに約2万人の米軍を投入しています。つまり、東アジアよりもアメリカ国内や中南米を優先し、アメリカ大陸全体を防衛することにしたわけです。

 

戦後80年、アメリカに守られてきた日本は、米軍に頼らずに独自で安全保障を構築しなければならなくなります。3年後に誰がアメリカ大統領になったとしても、アメリカは自国とは関係のない地域での負担を大幅に減らし、在日米軍の完全撤退ということもあり得ます。

 

Misawa Air Base
在日米軍三沢基地へのリンク画像です。

(出典:在日米軍三沢基地)

 

まずは、世界中に駐屯している米軍基地の縮小から始まりますが、同時に同盟国であるヨーロッパ諸国や日本、韓国など防衛体制の見直しが実施されるはずです。私は、所属先の在日米軍三沢基地(Misawa Air Base)内で様々な話を聞いています。

 

例えば、中国抑止の目標はそのまま残し、カナダや中南米などで影響力を持っている中国政府や中国企業を排除する作戦を実行することで、アメリカ本土を守るというのがNDSの内容であるとのことです。

 

フェンタニル密輸、名古屋経由か データの海に浮かんだ「日本のボス」 米中「新アヘン戦争」の裏側 まとめ読み
2025年6月29日 日本経済新聞へのリンク画像です。

(出典:2025年6月29日 日本経済新聞)

 

そもそも、社会問題化している合成麻薬フェンタニルが生産されているのは中南米であり、そこで中国とつながりのある麻薬カルテルが世界中に密輸しているというのが現状です。日本の名古屋市でも、アメリカに密輸する中国組織が拠点をつくっていました。

 

米国死者年7万人…「ゾンビ」生む麻薬フェンタニル 日本も対岸の火事で済まない薬物事情
2025年7月26日 産経新聞へのリンク画像です。

(出典:2025年7月26日 産経新聞)

 

アメリカでは、フェンタニルの過剰摂取で毎年7万人の死者が出ており、筋肉が緩んで無気力状態になり、上体を曲げて腕を垂らす「ゾンビ」が大都市に存在しています。実は、日本にも若者を中心に薬物の過剰摂取は広がっており、街がゾンビで溢れるかもしれません。

 

つまり、アメリカは世界の麻薬問題を解決するために相互関税を科し、ベネズエラと中国の関係を破壊しようとしているということです。その後、中国にとって重要な貿易ルートであるパナマ運河をアメリカが取り戻すことになると思います。

 

アメリカ軍制服組トップに指名・ケイン氏 「MAGA帽子かぶっていない」“政治的中立性”を強調
2025年4月2日 TBS NEWS DIGへのリンク画像です。

(出典:2025年4月2日 TBS NEWS DIG)

 

ところが、米軍内にもトランプ側とディープステート(DS)側で二分化しており、民主党支持のリベラルや政治的中立を主張する幹部たちが、トランプ政権に反発するような動きに出ています。特に、対中国のタカ派(強硬派)軍人たちは「台湾有事」の危険性を表明しています。

 

彼らが本当にアメリカの国益について考えているかどうかはわかりませんが、もしDS側であれば中国に台湾を侵攻させて日本を戦争に巻き込むために反発していることになります。すでに米軍のリソースは中南米やアメリカ本土に使われており、東アジアが手薄になりつつあります。

 

先日、世界中に駐屯する米軍基地から司令官や提督など幹部約800名がバージニア州の海兵隊基地に集められましたが、結局、司令官が不在でも紛争やテロは起きませんでした。要するに、中国は台湾を侵攻しようとは全く考えていないということです。

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